ドカティが世界標準時間の西暦2000年1月1日よりｅコマースの実験とばかりに世界統一価格(15,000ユーロ)で台数限定で予約を受け付けたMH900e。
昔のMHRの雰囲気を引き継ぎつつ、最新のシャーシや足回りを導入し、さながら「メーカー製カスタムマシン」の様相を呈しております。KUROCCOも「欲しいなぁ」と思ったのですが、流石に購入に至っていなかったのですが、ふと気が付くとムカポンが予約しているじゃないですか！(^◇^;)驚きました。
古くからの友達のバイクなので、ちょっとケチつけ系のコメントになっていますが、大好きなバイクです。末永く大事に乗ってやって欲しいモノです。

※結局、納車は2001年の春先となり、ユーロが上がったため、当初予定よりも随分高い値段で入手したらしい。。。ムカポン為替レートを気にしながら生活なんて、大人だなぁ。。。(。_・☆＼ ベキバキ

■左側から
片持ちスイングアームになっているMH900eですが、リアショックには、リンクもナニも付いていません。(^_^;)　
スイングアームはよく知らないんですが、これって鉄なんだよねぇ？？＞ムカポン　トラス構造がカッコイイが、強度的にも充分なのだろうか？？
まぁ、「走りのドカティ」がそんなヘタを打つとは思えないし、問題ないのでしょうが、見た感じはちょっと頼りなさそう。。

■タンク＆メーター周り
これが100kmほど走ったら燃料警告ランプが点灯するというタンクです。ビーターのアルミタンクに替えれば、容量は1.5倍に増えるようですが。。そのために15万円はちときついかもですね。デザイン優先で犠牲になったところですが、その分デザインがいいからなぁ。。まぁ、マッハと大差ない航続距離なので、仲良く走りましょう。(笑)
メーターは、高級腕時計のような作り。トップブリッジもステダン装着部を含めてデザインされており、非常にカッコイイ。ただ、積算計はバッテリーが上がるとリセットするらしく、この前は新車に戻っていました。(苦笑)

■ピボット周り
これまた、高度にデザインされて、あっさりした作りになっています。全体的な質感から考えると、ステップの辺りはやや質感にかける部分もあるかも？まぁ、アフターパーツも充実してきているのでどうにでもなりますね。
エキパイは。。。ジョイント部分から排気漏れしていましたが、治りましたか？？(^_^;)

■斜め前からの眺め
クラシカルな雰囲気の外装に倒立フォーク。でも、フェンダーの取り付け処理とかも、金属製のステーを使うことによって、うまく外装の雰囲気にマッチさせています。旧車に倒立フォークなカスタムの人たちは、この辺大いに参考にすべきでは？？
アッパーカウルも一つ目ライトだけでは物足りないところにライトのリムを追加することでデザイン状のアクセントとしているようです。
ミラーは個人的にはもう少し目立たない黒かカーボン系にするか、思い切ってメッキのモノにする方がカッコイイのではないかと思っています。

■斜め後ろからお眺め
短いシートカウルの後ろに、サイレンサーとナンバーステーがデザインされている。アンバランスに太いタイヤが迫力満点。相対的にスイングアームが長く感じるデザインとなっている。
好みの別れるところだが、この方向からの眺めは個人的に大好きです。