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■ 750SS(H2)シリーズ簡単な解説 ■

KUROCCO(くろっこ)は、たまたま18歳の頃、Zの中古並行輸入もしているハーレー屋さんに出入りしていたことでH2というバイクの存在を知りましたが、巷の人は、「H2なんて知らない」という人もいらっしゃるのではないでしょうか?
「見分けが付かなくても、名前だけは聞いたことがある」という方は、「クレイジーマッハの長兄」とか「曲がらない、止まらない、まっすぐ走らない」とか「3速でもサオ立ちする」とか伝説ばかりが先行しているのかも知れません。実際にはノー天気で乗りやすいバイクなんですけどね。。オモロイし。。。

元画像へ

かくいう自分も「H2=初期型レインボーカラー」というイメージしかなくて、実際に購入する段になって、やっとH2BとかH2Cとかが違うことが分かってきたようなレベルです。(^_^;) で、詳しい説明は、他のサイトでして頂くとして、ほぼフルオリジナルに近い車両の写真が、全型式揃ったので、ざっと見分けることが出来る程度の解説をしておこうかな?と。。
間違えていたらご指摘下さいませ。_(._.)_>詳しい方々

■ 主要緒元(初期型H2) ■

エンジン2ストローク3気筒ピストンバルブ全幅850mm
総排気量748cc車両重量192kg
ボア×ストローク71×63最低地上高175mm
最大出力74ps/6800rpmタイヤ前3.25-19
最大トルク7.9kg-m/6500rpmタイヤ後4.00-18
変速機5速リターン(ボトムニュートラル)燃費30km/l(50km/h定地走行)
全長2080mmタンク容量17リットル
全高1145mm発売当初価格365,000円
軸距1410mm  

元画像へH2[発売:1971年]
これが、H2シリーズの最初期型です。色は、写真(暗いですが)のゴールドとKUROCCOの所有しているブルーがあり、ともにレインボーラインと呼ばれるラインが入っています。(※ちなみに、ブルーレインボーは輸出専用色)
KUROCCOのH2のイメージはゴールドレインボーの初期型のイメージしかありませんでした。ブルーは10年ぐらい前に存在を知りました。(^_^;)

元画像へH2A[発売:1973年]
基本的には初期型と一緒だが、グラフィックが水平ラインに変更になっており、色もブルーはなくなりゴールドとパープルの2種類になった(フロントフェンダーはメッキ)。
その他の変更点は、シートとタンクに鍵が付くようになったり、ポジションランプの採用されるなど、実用性が向上しています。また、普通は見ることはありませんが、シートの下に予備プラグを入れるためのホルダーが設置されています。

元画像へH2B[発売:1974年]
この型から輸出専用モデルとなり、国内販売されていません。
フレームから変更になり、全長が30mm伸びています。これにより、振られにくくなって、安定性が向上したらしい。エンジンは、ポート形状の変更によりパワーが74馬力から、3馬力落とされて71馬力となり、若干マイルドになった(らしい)。他は、キャブレターの張り付き防止のため、キャブレターにもオイルラインが増設されている。
タンクは、H2やH2Aと同形状に見えるが、タンクキャップはZシリーズと共通のモノに変更されている。テールカウルはKH系の形状を採用。
グラフィックはバウヘッドライン(通称:へちま)で、基本色は緑と茶色の2種類だが、正式名称は知りません。(^_^;)

元画像へH2C[発売:1975年]
シリーズ最終型。実は、タンクとシート以外はH2Bと共通らしい(自信なし)。(^_^;)
タンクもKH系の形状のモノになり、それに伴いシートは短くなっている。デザイン的には単体で見ても完成された感じ(個人的主観)。
人によっては、H2C(Bも含むのか?)を「KH750」と呼び、マッハシリーズではないような言い方をする人もいます。ですが、KH系のデザインを好む人には完成されたH2として、抵抗なく受け入れられているようです。
グラフィックは、ボートライン(通称:カタナ)とで、基本色は赤茶と紫です。

Last Update : 2003/07/02

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